21年度 マイアミ補習校: MIAMI HOSHUKO INC. 2010.2.27
補習校だより
No.39
(文責 大抜)
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学芸会
練習成果が本番発表につながった!
(「銀河鉄道の夜」の朗読)
子どもが主役の先週の学芸会、これまで学んできた日本語力の学習成果を発表する場となりました。
朝のリハーサルを終え、開会式の5分前には、きっちりと集合していた子ども達。さぞかし大勢の子どもや保護者を前にして緊張していたと思いますが、座って待っている表情の中にも意気込みを感じました。
開会の挨拶の中で、私は、学芸会の目標をこれまでの練習を通して日本語力、特に読む力を高めること、大勢の人々の前で発表することを通して、自分を表現する楽しさ(表現力)を学ぶこと、そして、学芸会の練習を通して学級としての集団のまとまりを高め、友達のがんばりやよさを発見することが大切であることを話しました。
子ども達は、見事その期待に応えてくれました。
幼稚部
では、ひらがなの学習成果としてカルタ作りに。
小1や小2
では絵本の群読を通して表現の楽しさを感じさせてくれました。
3年生
の落語では一語一語の言葉をはっきりと群読で表現して落語の楽しさを伝え、
4年生
の劇発表では登場人物の様子がよく伝わる表現や動きが随所に見られました。使い慣れない日本語の表現に挑戦し、表現方法に工夫を凝らした
5年生
、新出漢字を自分の感じた言葉で短文に表現した
6年生
、それぞれの発表に工夫と努力を感じさせました。そして、さすがは中学生。自ら選んだ詩や早口言葉や感じたままの素直な自作の詩などの発表を通して個性を発揮した
中1生
、詩人の詩や古典の随筆を通してリズミカルな群読の楽しさを十分伝えてくれた
中2生
、静かな語りを通してスクリーンに映し出された幻想の世界に引き込む朗読のすばらしさを示してくれた
中3生
、どの学年も読む力をしっかりと身につけた発表会となりました。そして、この学芸会で学んだことを今後の学習に活かし、更に日本語力を高めてほしいと願っています。また、絵本の世界や詩人・作家の作品、古典文学が取り上げられたことで、作品の楽しさが分かり、読書活動につなげていってほしいと思います。
この発表で、私が感心したのは、長文の絵本や物語や詩、何ページにもわたる教科書の文章をしっかりと暗記し、はっきりと大きな声で元気よく読んでいたことでした。冬休みに課題が示され、授業の一部の時間や放課後を使って短期間でしたが、練習を積み、家庭でのご支援ともあいまって読む力、表現する力が蓄積されていたのでしょう。更に感心したのは、発表を聞く子ども達の態度でした。次々と発表される学年の題材を興味深く、熱心に聞いていました。
最後に、この学芸会の運営を支えていただいた運営委員会並びに学芸会担当やクラスペアレントの皆様方、ご準備や進行にて大変お世話になりました。また、子ども達の練習をご家庭にて支えていただきました保護者の皆様方にもお礼申し上げます。ありがとうございました。